2024年02月17日

富山県:早月川と常願寺川

はじめに・・
元日早々の大地震によって被害を受けられた、石川・富山両県の方々に慎んでお見舞い申し上げます。

さて、似たような橋梁付近で撮影したポジの塊が二つあり、似たような列車が写っていたがちょっと年代が違う・・
記憶では一回きりの1985年前後の富山訪問はどうも2~3回行っていたらしい。
Twitterでポジの撮影場所が二か所であることをご教示いただいた。
似たようなポジションに見えた写真も実は二か所別々、川も違う川であることが分かった・・有難いことだ。
人間の記憶なんて本当にあてにならない。

もう一度調べなおし、記憶をたどりなおし、最初の訪問は1985年夏頃ではないかということに落ち着いた。
別のネガに「きたぐに」で糸魚川で下車して419系へ乗り換える様子が写っていた。
この時に、魚津もしくは黒部で下車して富山地鉄に乗り、越中中村駅に着いたようだ。

そうしてもう一回のポジは1990年7月31日とケースに日付があった。
この時の訪問ではどうやら北陸本線に乗ったまま移動して水橋駅から歩いたようだ。

で、霧の中のこの写真。
築堤のようなものに向かっていく上り「電鉄富山行き」電車だ。
この場所が分からない・・
この先は線路を超えるっぽいが、西加積でも西魚津でも富山地鉄は国鉄と交叉するが、アンダーパスだからだ。
オーバーパスなのは黒部だけで、どうやら黒部で下車したらしい。
いまに至るまで富山地方鉄道が鉄道専用に製造した最後のシリーズ、14760系だ。
地鉄魚津14761霧.JPG

アーカイブから10020形の2連。
富山地鉄10024黒部.JPG

その次がこの写真。
霧がやや晴れてきた感じで、電車の走っている線路の手前にも線路用地があるように見えるがどうやらこれは空き地のようで、電鉄黒部駅近くとすれば、嘗て国鉄黒部駅とを結んでいた黒部支線の跡地だろうか。
貫禄ある旧型電車の3連、大手私鉄を思わせるような列車だ。
14750形の3連だ。
地鉄滑川14755ほか3連.JPG

越中中村駅、当時は駅横に変電所のような建物があった。
絵中中村駅変電所跡.JPG

駅舎はこちら。(アーカイブから)
富山地鉄中村駅.jpg

この駅は国鉄の真横にあり、国鉄列車が良く見えた。
特急「白鳥」485系。
越中中村485系白鳥.JPG

471系の普通列車。
越中中村471系.JPG

駅から徒歩5分くらいで橋梁に出た。
川は早月川で、劔岳に水源を発し、日本有数の平均勾配で一気に富山湾へ下る水流らしい・・
しかし当時のワタシがそんなことを知るはずもなく、ただ電車の撮影に便利そうだからと訪れただけだ。

14710形、クハ13が先頭だ。
この形式は地鉄のカラーに染まってはいるが、元は名鉄のAL3800系だ。
早月川地鉄13.JPG

国鉄特急、485系クハ481は貫通型200台、「北越」
早月川485系北越.JPG

地鉄14760形特急列車。
早月川地鉄14764特急.JPG

国鉄特急「白鳥」485系、ボンネット型クハ481。
早月川特急白鳥485.JPG

地鉄特急14760形、「うなづき」看板付き。
早月川地鉄14772うなづき.JPG

地鉄14750形2連。
早月川地鉄14750形2連.JPG

地鉄の不思議な2連、クハとモハで系列が異なる・・
173と14791。
早月川地鉄173・14791.JPG

国鉄419系初期の赤い車体。
早月川419系赤3連.JPG

こちらは急行型電車のオリジナルカラー(本当は裾の白線が・・)471系。
早月川475系原色6連.JPG

地鉄10020形。
早月川地鉄10025.JPG

常願寺川へいったのは、トワイライトが走り始めたころだ。
真夏で、上半身裸になり、時折水浴びしながら撮影した。
常願寺川の看板。
常願寺川プレート.JPG

前にも出したが、グレードアップ「白鳥」に「雷鳥」がかぶってしまった。
常願寺川485系雷鳥・白鳥出会い.JPG

JR化後なので当時のアイディア的な列車もある。
特急「スーパーかがやき」、長岡と福井を可能な限り高速で結んだ。
常願寺川485系スーパーかがやき.JPG

「スーパー雷鳥」
展望付きグリーン車に「だんらん」を連結、JRの「やる気」を魅せた列車だ。
常願寺川485系スーパー雷鳥クロ・サロ.JPG

その反対側。
常願寺川485系スーパー雷鳥.JPG

こちらは東日本のグレードアップ編成を使った「雷鳥」
常願寺川485系雷鳥グレードアップ編成.JPG

「雷鳥」には485系ボンネット特急も健在だ。
常願寺川485系雷鳥ボンネット.JPG

こちらは「北越」ボンネット型。
常願寺川485系北越ボンネット.JPG

419系の車体色も白くなった。
特急顔の編成。
常願寺川419系白特急顔3連.JPG

EF81牽引の貨物列車。
常願寺川Ef81105.JPG

419系、平面顔の3連。
常願寺川419系白3連.JPG

そして413系・・
常願寺川413系.JPG

いまや北陸本線は第三セクター3社に分割され、来月からはさらに一社が加わる。
特急列車など望むべくもなく、地道に通勤、近郊輸送と、貨物輸送に働くだけの線路になった。
写真は越中中村駅近くで419系。
越中中村419系.JPG
posted by こう@電車おやじ at 19:13| Comment(3) | 国鉄・私鉄双方の思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
越中中村駅の壊される前の姿、何十年ぶりに拝見しました。そうそう、こんな形でした、自分が見た当時も変電所の中の設備がすでに無い状態でした。越中中村駅から早月側方面にあった、日本カーバイード早月工場への専用引きこみ線もありましたね、当時は地鉄をクロスして貨物が行き来きしてたのと、485系白鳥の後ろに写っている砕石をホキに積む為の坂道なんかも子供のころ見学していました。
Posted by しおんぐ at 2024年03月11日 22:17
>しおんぐさん

そう言ったいただきありがとうございます。
単なる気まぐれな鉄道ファンが歩いた跡・・それでも時に、当時の記録が混じりこんでいるものですね。
Posted by こう@電車おやじ at 2024年03月18日 21:26
こんばんは。
富山地鉄の列車、とても魅力的に映ります。
他のカラーや無塗装のステンレス車も走っていますが、お写真の白・灰・赤の組合せが一番しっくりきます。
お写真を拝見し、改めて特急街道でもあった北陸本線の風格のようなものを感じますし、地域に資する富山地鉄も自社発注車が輝いて見えます。
同じ地域内で並走していても、両者で役割の違いが明確にあり、バランスも取れていたのでしょうか。
北陸本線の名がここから消えてしまうとは想像もしなかったことと思いますし、富山地鉄に東急の通勤電車が走るとも考えなかったことと思います。
だいぶ時が経ったのだと実感します。
Posted by 風旅記 at 2024年07月17日 02:11
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