ただ、写真の数が多いので今回は一般型、郵便・荷物用途のものとしたい。
なお、あくまでも仕事の休憩時間や終業後に、ぶらりと撮影したもので、決して系統だって撮影しているわけではない点、ご容赦いただきたい。
まずは10番台気動車から。
廃車解体待ちの車両キハ17110。
キハ17、番号不明。
朱色に塗られた車両も検査切れを待たずに解体。
キユニ111これも解体待ち。
キハユニ151、岡山区のトップナンバーで、貫通型に改造されていた。
しかし、貫通化しても、まさか乗客を郵便室内に歩かせるわけにもいかず、どうやって貫通方式の利点を生かすつもりだったのだろう。
その室内、10系気動車初期の、粗末な客室だ。
キハユニ151、妻面。
加古川線のアイドル的存在だったキハユニ153。
キハ20、番号不明、工場の主棟でエンジンの積み替え中。
鉄鋼職場の友人が彼自ら修理した箇所を指しているところ。
キハ2085。
解体待ちのキハ20連結部。
標準色と朱色の連結。
キハ2031。
キハ2087。
僕は、国鉄が作った車両で一番の傑作を上げろといわれたら、迷うことなくこのキハ20を選ぶだろう。
キハ26247、準急用だが、急行用とは運用でも一線を画していたので一般用の中で紹介する。
これは岡山区にいたクルマ、廃車解体待ちの様子。
キハ26183、これも岡山のクルマ、伯備線電化による余剰車なのだろう。
キハ26の廃車解体作業、その前段階、鋼体のみにする作業。
その車内の様子。
天井以外のすべてが取り払われている。
壁面に白く映るのは、アスベストを吹き付けている様子。
だれも、アスベストを怖がらなかった国鉄の、今になって思えば能天気な作業。
キユニ2612。
廃車解体待ち。
キユニ267、これも同上。
たぶん、キユニだと思うがその車内。
キハ30系列。
通勤車両だが、閑散線区にも入り込み、不評を買っていたキハ30系列。
キハ35の主棟での作業。
検査入場待ちのキハ35。
入場トラバーサーの手前で待機している。
新鋭、キハ371001、加古川線に投入されたが、試験投入の2両で終わった。
朝早くに見に行くと、霧に囲まれていた。
少し時間を置いて撮影。
この気動車がスタンダードにならなかったのが悔やまれる。
すでにキハ40系列がいきわたり、電化も進展、キハ37の出番はなかった。