昭和50年代の広電、宮島線。

広島電鉄は路面電車の最右翼的存在で、それは今も変わらないのだけれど、この当時、鉄道線たる宮島線は一種の混沌たる様相を見せ、その魅力たるやただ事ではなかった。 当時、全盛ともいえた鉄道線車両から。  単行で走るのは1050形1051、近代的感覚溢れる車体になんともクラシカルな台車。それもそのはず、台車、機器は京阪創業時の100形200形由来だとか。 1053と1054の2連、片運転台化工事…

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昭和51年、52年姫路駅

古いネガを見ていて、昭和51年52年ごろの姫路駅の写真が出てきた。特に珍しいものがあるとも思えないが、この駅自体は最近に大きく変貌しているので、昔を振り返るのもよいかと思う。 まず、姫新線列車が西ホームに停車しているところ。 キユニ18 5を先頭にした気動車列車。 国鉄最初の中間気動車、キハ18を改造した形式で、希少形式ではあった。この車両は岡山の所属で、姫新線を経てやってき…

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海と列車の滝の茶屋

山陽電車は今でも「シーサイドエクスプレス」と会社自身も呼ぶだけに、都会の電車にしては海のすぐ傍を、それも海が見えるように走る稀有な存在だ。その山陽電車、かつて、垂水区内の埋め立てが成されるまでは、今よりずっと、海が身近な存在だった。 今回はその頃、昭和53年ごろの滝の茶屋付近だ。 まだネイビーブルーとクリームイエローと言われたツートンカラーの時代、海をバックにした山陽電車はよく似合っ…

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